オプション両側売りを自動売買で(デルタニュートラル目標)

岡三RSSで完全自動売買エクセルシートを作成して、オプション両側売りを継続します。バックテスト結果に基づき、デルタが概ねニュートラルになるポジションを維持します。売り枚数はコール、プットともに一枚。証拠金は100万円程度で、月3万円の収益を目指します。

両側売りのリスク(その1)

両側売りのリスクは、大幅な株価下落または株価上昇により、オプションプレミアムが急騰する場合の損失が、いつか必ず発生することです。

 

両側売りポジションんを取り始めた身ですので、自戒のために、そんな現実に直面する前に過去の事例を振り返って、感覚を呼び覚ませておきます。そんな時はおろおろして何もできないかもしれないので、あらかじめのリスク回避の作戦も立てなければ、、、

 

下のグラフは、日経平均の日足チャートで、2018年1月26日から2月22日までのものです。こんな時に、自分が売っているプットオプションはどうなるのか。いくつかの限月・権利行使価格別に確認していきます。

 

まずは、日経平均の日足、それから特に下落が激しかった12時間について、日経miniの1分足を確認します。

 

日経平均、2018/2/5から2018/2/6の2日で約2,000円下落しています。

f:id:opdelta:20190823113509p:plain

日経平均、2018/2/6の1日で約1,000円の下落です。

f:id:opdelta:20190823113628p:plain

 

225miniの分足でさらに下落局面にフォーカスします。

2018/2/5の日本時間深夜から2/6の日中までで、22,600円から21,000円まで、12時間で1,600円下落した部分です。

f:id:opdelta:20190823120212p:plain

 

余談ですが、、、

 

こちらが日足。

f:id:opdelta:20190823120755p:plain

こちらが1分足。

f:id:opdelta:20190823120645p:plain

こうしてみると、上は上昇局面、下は下降局面の違いはあれど、ギザギザがどっちも似たような形をしていますね。

右側の目盛りがなければ、どっちか分足でどっちが日足か、問われても正解するのかなり難しそうです。