両側売りのリスク(その1)
両側売りのリスクは、大幅な株価下落または株価上昇により、オプションプレミアムが急騰する場合の損失が、いつか必ず発生することです。
両側売りポジションんを取り始めた身ですので、自戒のために、そんな現実に直面する前に過去の事例を振り返って、感覚を呼び覚ませておきます。そんな時はおろおろして何もできないかもしれないので、あらかじめのリスク回避の作戦も立てなければ、、、
下のグラフは、日経平均の日足チャートで、2018年1月26日から2月22日までのものです。こんな時に、自分が売っているプットオプションはどうなるのか。いくつかの限月・権利行使価格別に確認していきます。
まずは、日経平均の日足、それから特に下落が激しかった12時間について、日経miniの1分足を確認します。
日経平均、2018/2/5から2018/2/6の2日で約2,000円下落しています。
日経平均、2018/2/6の1日で約1,000円の下落です。
225miniの分足でさらに下落局面にフォーカスします。
2018/2/5の日本時間深夜から2/6の日中までで、22,600円から21,000円まで、12時間で1,600円下落した部分です。
余談ですが、、、
こちらが日足。
こちらが1分足。
こうしてみると、上は上昇局面、下は下降局面の違いはあれど、ギザギザがどっちも似たような形をしていますね。
右側の目盛りがなければ、どっちか分足でどっちが日足か、問われても正解するのかなり難しそうです。